LEDバルブの取り付けに挑戦!
たびたびバッテリーが上がるので、省エネ目的でヘッドライトをLED化する事にした我が愛車、ハーレー ロードスター(XL1200CX)。
悩んだ末に購入したのがワールドウォークが発売している「VIVID RAY」というLEDバルブです。
で、早速取り付けよう、と作業を始めたのですが、考えてみたら長年バイクに乗っているけれど、ヘッドライトのハロゲンランプ交換って多分やった事がありません。
(ヘッドライトケースを自家塗装するのにばらした事はありますが・・・↓)
まあ、そんなに難しくは無いだろう、と高を括っていました。この時は。(涙)
ノーマルのハロゲンランプを外す
スポーツスターの5.75インチヘッドライトをばらします。
ヘッドライトユニットはプラスのネジ一本で取り外せます。
どうも何かが違うようです。
そういえば、ワールドウォークのホームページに、このLEDバルブは取り付けを容易にするために、アダプター(3つの爪のついたフランジ部分)を分離できるようになっている、という説明があったのを思い出しました。
英語だけなので、全く無視していた説明書を引っ張り出し、Google翻訳を使いながら(笑)読んでみます。
先ずフランジだけを取り付けて、針金のバネで固定した後、ダストカバーを被せてからLEDバルブの本体をアダプターに固定するようです。
これで完成!と思ったのですが、いくらバルブ本体を押し込んでも、まったくアダプターには固定されず、ポロッと取れてしまうのです。
寒空の中格闘すること1時間。どうやっても嵌りません。
体は冷え切るし、指先は痛くなってくるし・・・(涙)
本体を押し込んでも、ダストカバーが間に入る事で、アダプターの突起が本体の溝に入りきらず、固定出来ないようです。ゴム(ダストカバー)が挟まる事で本体を回すことも出来なくなります。滑りやすくするため、ゴムにシリコングリスを塗ってみたりもしましたが、ダメでした。
一旦あきらめる事にしました。
余りに寒いので、続きは部屋で作業します。
ライトカバーには未だポジションライトの配線がつながっているので、これを引き抜きます。
このポジションライトの端子部分は単に嵌っているだけなので、引き抜けばいいのですが、これがまた堅い! ラジオペンチでなんとか外しました。
(常時点灯の今のバイクだと、ポジションライトってあんまり意味があるとは思えないので、配線は外したままでもいいかなあ、と思っています。)
これでライトが外れたので、ここからは暖かい部屋に帰って作業します。
部屋で相変わらずダストカバーと格闘したのですが、やっぱり埒があきません。
しょうがない!と覚悟を決めて、ダストカバーを加工する事にしました。
こうして、なんとかLEDバルブを収める事が出来ました。
でも果たしてダストカバーを切り刻んじゃって良かったのだろうか・・・。まあ、もう後にはもどれません。
それともう一つ気になる点が。
多くのLEDバルブを見ると、LEDチップはヘッドライトユニットに対し、上下に配置されているものが多い(ほとんど?)ようなのですが、今回取り付けてみると、ヘッドライトユニットに対し、左右にLEDチップがくるようになりました。
前述のとおり、アダプターのヘッドライトユニットに対する位置関係は間違えようがありませんし、アダプターに対するLED本体の位置関係も、着くようにしか着かないようになっています。よって間違ってはいないハズ・・・なのですが。
まあ今さら悩んでも仕方ありません。
この状態で車体に着けてみようと思います。
(この項、まだ続きます。・・・え、引っ張り過ぎだって? いや、わざと引っ張っているわけじゃなく、実際に未だ取り付け完了していないだけです。涙)