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駆け込み需要

消費税の話・・・ではありません。

台風が来る前に・・・

台風15号の爪痕がまだまだ残る関東地方ですが、この週末は台風17号が接近ということで、せっかくの3連休もずっと雨の予報。

” 一番いい季節なのになあ~ ” と思いつつ、朝起きたらくもり空。

雨雲レーダーとにらめっこすること5分。なんとか午前中は天気が持ちそうです。

先週もバイクを修理上がりで引き取りに行ったりで殆ど乗れていないし、こりゃあちょっとでも乗るしかない、というわけでロードスター(XL1200CX)を引っ張り出しました。

さて、どこへ行くか。

雲行きが怪しくなったらすぐに帰ってこられるように、近場でどこか美味い飯でも、と思い、横浜市中央卸売市場へ行くことに。

横浜中央卸売市場の「KANESEI」さんへ

ここへ行ったらいつも「もみじや」で食べるのがお決まりなのですが、今回はちょっと浮気して、近くの「KANESEI」さんへ。

いままで一度も入ったことがないお店ですが、いつももみじやさんにまして長い行列を成しているのを見て、一度は食べてみたい!と思っていたお店でした。

横浜中央卸売市場カネセイ

横浜中央卸売市場カネセイ

ちょっと出遅れて12時30分ごろに並び始めたのですが、この時間でもまだお客さんが列を作っていて、その数およそ7、8人。

並び始めて10分ほど経ったころ、お店の方が出てきて、僕の真後ろに並んでいたオジサンとオバサンの二人組に

「今日はもう舟盛りは終わっちゃったんです。刺身系がもうほとんど出ちゃって。それでもいいですか?」

と告げていました。

このKANESEIさんについては全く予備知識ゼロだったのですが、この「舟盛り」というのが多くの客の「お目当て」なのかもしれません。

そして、その二人より後ろに並んでいたお客さんへは「スイマセン。もう今日はお終いなんです。」と言ってお詫びされていました。

ぎりぎりセーフ!なのですが、僕の食べる分の海鮮はあるのだろうか?という不安が。ならんで入れたはいいけれど、食べられるのは「カツカレーだけです」じゃあちょっとなあ。

他の店へ移ることも考えましたが、せっかく「セーフ」になったのにもったいない(?)ですし、そのまま並ぶことにしました。

※後で調べたら朝は早く(市場だしね。)、だいたい昼過ぎには終わっちゃう店らしいです。

名前の無い定食?

結局30分ほど待ったでしょうか。ようやく店内へ。

席に着くと店のお姉さんが

「すいません、もうほとんどメニューが終わっちゃって」

と申し訳なさそうに言いました。

「えーと、で、何が出来るんですか?」と尋ねると、

「うーんと、鉄火丼ぐらいですねェ。」というので、「 それでいいですよ。」と答えると、厨房から男性の声が・・

「ありものでよければ乗っけますヨ。」

「じゃあそれで。」と二つ返事で応えました。

横浜中央卸売市場カネセイ

待つ事やく10分。

「ありもの乗っけるにしちゃあ時間かかるなあ」と思っていたところ、ようやく料理が運ばれてきました。

これ・・・ありもの?

横浜中央卸売市場カネセイ

出てきた丼はちゃんとした海鮮丼でした。いや、ちゃんとした、というよりかなり豪勢な丼です。エビ、イカ、しめさばにホッキガイ、ネギトロ、etc。さらに単品だと思っていたらソバまで。

ネタはいずれも期待にたがわず新鮮なもの。いや、美味しいです、これ。

ソバもシンプルですが、決して添え物的なものではなく、結構おいしいです。(あとでネットで調べたら” 手打ち ”らしい。ホントかな?でもオイシカッタ~。)

大満足でした。

***

果たして、このどんぶり、一体いくらなんだろう?と思いつつお会計すると、¥850とのこと。 「えーー!ソバまでついて850円!?」

あらためてメニューを見ると、海鮮系のどんぶりで850円というのは最も安い価格になります。” ありもの丼価格 ”ということなのでしょうか。コスパ良すぎです。(笑)

まさに ”残り物には福がある” でした。

いやぁ~大満足。行列するだけのことはありますネ。

次回は早めに来店して、『舟盛り定食』を喰ってみたいと思います。

帰路にまた『例のモノ』が・・・

食べ終わったら雨が降り始める前にさっさと帰路につきます。

首都高に乗って走っていると、

ん?

ああー!

また例の赤いモノが。

店で再発せず「様子見」となっていた赤いインジゲーターランプがまた点灯してしまいました。

仕方ないので、今回はその足でそのままディーラーへ。

いつも面倒を見てくれるメカニック氏に出てきてもらって、その場で確認してもらったところ、やはりヘッドライトの異常を示すエラーコードが出ているそう。

もちろん、今回もヘッドライトをはじめ、灯火類には一切問題はありません。

んーーーどうしたものか。

するとメカニック氏。

「今月末で三年保証も切れちゃいますし、もういちど徹底的に見て、怪しいパーツは換えちゃいますよ。」とのありがたいお言葉。

はい、ぜひよろしくお願いします!ということで再び店にバイクを預けてきました。

消費税ならぬクレーム処理の「駆け込み需要」ですね。

さてどうなりますやら。



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