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スポーツスターのレバー交換。『サンダンス フェザータッチパワーレバー』その③

装着完了!いかがでしょうか?

少々てこずったものの、無事『サンダンスフェザータッチパワーレバー』を装着することが出来ました。

いかがでしょうか?

ポリッシュの輝き!

削り出しの質感!!

『SUNDANCE』のロゴ!!!

アメリカンバイク独特の武骨な感じはちょっと薄れてしまいましたが、スタイリッシュでカッコイイハンドル周りになったと思いませんか!!!!!

(もうわかったって。笑)

ノーマルレバーとの形状の違いを見る。

せっかくなので、ノーマルレバーとの形状の違いを見てみます。

実にアナログな方法で比べます。(笑)

小学生の夏休みの自由研究のような・・・(笑)

ブレーキレバー。赤がノーマル、青がサンダンスフェザータッチパワーレバーです。サンダンスの方がより外側を握りやすい形状になっていて、レバー比を稼げる形になっています。また、指を掛ける外側の部分がノーマルよりグリップに近くなっているので、手の小さい僕でも握りやすそうです。

クラッチ側。サンダンスレバーは根元側がグリップから離れているので、指二本掛けや三本掛けでも握りやすい形状。ノーマルはいかにも四本指全部でガバっと握れ!と言わんばかりの形ですね(笑)。

実際に走ってみると・・・

では実際に走ってみます。

” なんじゃコリャ?”

なにしろもう3年も乗ってますからね。すっかりあのゴツいレバーに体が慣れてしまっています。

それに比べてサンダンスレバーはあまりに細く、なんだか頼りなく感じます。

(まあ、これが普通なんですけれどね。)

まず、クラッチ側。

サンダンスフェザータッチパワーレバー

レバーが長く、外側をにぎるのでレバー比がノーマルより大きくなります。そのため半クラッチの範囲が非常に広がった感じがします。

そのぶんストロークは大きくなるので、ギアチェンジのときには

”ガッチャン、ガッチャン ”

という感じのフィーリングになります。

ただ、しばらく走っていると、このフィーリングにも慣れてきました。

そして気づきました。

「・・・コレ、軽い。」

特に握り始めが軽く感じます。

素手だとわからなかったのですが、グローブをはめてレバーを握ると、レバーの角がきれいに面取りされているために、指に引っかからず滑るように握れます。

指先をレバーに引っ掛け、そこから徐々に握りこんでいく動作がなめらかなので、軽く握りこむだけでレバーが引けます。その動きが非常にスムーズなので、とても軽く感じるのです。

” ノーマルより約25%軽くなる ” というサンダンス フェザータッチパワーレバーですが、レバーがグリップに近くなったこともあって、体感的にはそれ以上、30~40%ぐらい軽くなったんじゃないか、と思うほど軽く感じました。

サンダンスフェザータッチパワーレバー

一方、ブレーキ側はというと、クラッチ同様、レバーのストローク範囲が増えた感じになります。その結果、ブレーキの加減をレバーのストローク量でコントロールするようなフィーリングになります。

僕はどちらかというと、ストロークよりもレバーに掛ける力加減でブレーキをコントロールするようなフィーリングが好きなので、この感じはあまり好きではありません。

けれど、こちらもしばらく走って慣れてくると、

「これはこれでいいんじゃないかなあ」

と思えるようになってきました。

強弱をコントロールできる範囲が広がったので、ブレーキにシビアな感じがなくなり、力もいりません。

指二本で楽にブレーキングできますから、ロングツーリングでも疲れづらいと思います。

ロングツーリングが楽しみ!

ハーレーはゆっくり走っても楽しいので、高速道路に乗るよりも、下道をトコトコ走るツーリングが多くなりました。

足つきもいいですし、止まるのも苦痛じゃないので街中を走るのも楽しいのですが、市街地でストップ&ゴーが増えると、重いクラッチが苦痛になり、長時間のライディングはつらく感じるようになっていました。

けれど、この『サンダンス フェザータッチパワーレバー』に換えたことで、クラッチ操作の負担が大幅に減るような気がします。

まあ、ハーレーらしい武骨さがなくなったのはちょっと寂しい気もしますが・・・

これからのツーリングが楽しみです。

はやく梅雨明けないかなあ~

2020/7/19 追記

つかの間の梅雨の晴れ間に、下道を、それも渋滞ばっかりの道を100kmほど走ってきました。

体感的にはクラッチが30~40%ぐらい軽くなった、と書きましたが、渋滞を含む一般道での疲労度でいうと、80%~90%ぐらい楽になりました!

前にも同じルートを走ったことがありますが、最後は左の掌が攣って、握力がなくなってきました。けれど今日はまったく問題なし。いやあ、もう疲れ方が全然違います。

レバー換えてもだめなら、貯金してVPクラッチ入れるしかないなあ~って思っていたのですが、これなら当面問題なし。

VPクラッチは還暦ぐらいになったら考えようと思います。

サンダンスフェザータッチパワーレバー

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コメント

  1. 福島 芳行 より:

    こちらのブログを参考にさせていただき、私もファザータッチパワーレバーを購入しました。
    サンダンスさんで入荷待ち2ヶ月でした。

    • kento-yoshida より:

      福島さん
      初めまして。ヨシダです。コメントありがとうございます。
      サンダンスさんのレバー購入されたんですか。2か月待ちだったとのことですが、もうすでに装着済みでしょうか。
      僕はあのレバーを買ってハーレーの印象が一変しました。一日中下道で走っても左手がつる事はなくなりました。
      福島さんも気に入ってくれればうれしいのですが(別に僕はサンダンスの関係者じゃないんですが。(笑))
      またよかったらサイト覗きに来てください。よろしくお願いします。

  2. 福島 一仁 より:

    はじめまして。当方、千葉県浦安在住の者です。
    先月StreetGrideから2016RoadStarに乗り換えました。(中古ですが)
    同じハーレーとは言え、余りにもその乗り味の違いに戸惑ったのと、今後のカスタムを考えてる中 このブログに出会い、勉強させて貰っています。
    興味深い内容ばかりで大変助かっています。
    未だ全ての記事を拝見出来てる訳ではありませんが、今後も参考にさせていただきたいと思っています。
    未だ腰にくる乗車姿勢やケーブルスロットルの感覚に慣れてないので、早く慣れないと!

    • kento-yoshida より:

      福島さん
      はじめまして。ヨシダです。コメントありがとうございます。
      ハーレーからハーレーですか。スポーツスターからビックツインに乗り換える方は多いと思いますが、逆は珍しいのかなぁ。スポーツスターは他のハーレーにはない魅力がありますから、大いにアリだとおもいますけどね。
      腰に来ますよね。ロードスターのポジション。僕は実際に腰を痛めてしまったのでironのハンドルに交換してしまいましたけれど、カッコいいのはノーマルだよなぁ、と今も思います。
      当ブログを参考にされているとのこと。うれしいです。まあ、大したことはやってないのですが、基本的に実体験によるものが多いので、少しは参考にしてもらえるかも、と思っています(失敗談も含めてですが。)。
      また是非感想などお聞かせください。カキコミお待ちしております。