あと一か所巡れば1本目が完成?
昨年から集め始めた御刻印(ごこくいん)。行けそうなところから訪れてはちょくちょく集めてきたのですが、ようやくあと1か所巡れば1本目の『刻道守(こくどうまもり)』(御刻印用バンド)がいっぱいになる、というところまできました。
最後の一か所として狙いを定めていたのは富士山のふもと。もちろん、全国にはまだまだ御刻印を押せる神社やお寺があるのですが、神奈川近県で手軽に行けそうなところ、という意味では最後の一か所かな、と思っていました。
ただ、富士のふもとということで、ちょっと標高の高いところにあるので、雪の心配のある季節は行けないなあ、と思って先延ばしにしていたのですが、ふと気が付いたらもう5月。(笑)
時はゴールデンウイーク。観光地はどこもかしこも大混雑ですが、まあ穴場の神社ならその心配はなかろうということで、ようやく訪問してきました。
高速道路を避け下道で山中湖へ
ゴールデンウイーク。当然高速道路も大渋滞必至なので、今回は(今回も、かな)オール下道で行きます。GW期間中の高速道路は休日割引も無いしね。
朝早く自宅を出ていつも通り、宮ケ瀬湖から道志みちを抜けて山中湖へ。案の定山中湖畔ば観光客が多く、クルマで渋滞していました。
目的の神社へ向かう前に、お昼ご飯を食べに行きます。目的はこちらもお馴染みの吉田うどん。ただ、ここ最近は行ってなかったので久しぶりです。
山中湖を抜け、富士吉田方面へ向かう国道413号線も混雑。ただ、この時点ではまだ9時ちょっと過ぎだったので、そこまでひどい渋滞ではありませんでした。バイクの機動力を生かして先へと進みます。
道の駅 富士吉田は早くも行列が
このままだとちょっと早く着きすぎるので、途中にある「道の駅 富士吉田」で時間調整。まだ駐車場には余裕がありましたが、吉田うどんが食べられる軽食コーナーには既に開店待ちの人の列が出来ていました。さすが、というか、ゴールデンウイーク恐るべし、です。
昼食はいつもの「ふもとや」へ
30分ほど時間を潰し、お目当ての吉田うどんの店へ向かいます。
せっかくだし、行ったことのない店を開拓しようかとも思ったのですが、人気の店はどこも行列必至。ましてやGWですし、ヘタするとうどんにありつけない危険性もあるので、今回は勝手知ったる店に行くことにしました。
「手打ちうどん ふもとや」さんです。
ここもかなりの人気店で、昼時は行列必至なのですが、店内が広く、駐車場も大きいので、少し待てば比較的早く入店できます。味も(僕的には)数ある吉田うどんの中でもトップクラスのお店です。
11時の開店20分前ぐらいに到着。駐車場には既に2,3台クルマがとまっていましたが、まだ並んでいる人は皆無。
なーんだ。そんなに急ぐこともなかったか・・・とちょっと肩透かしを食らった気分です。
まあせっかく早く来たんだし、まだ誰も並んでいませんが、店の前に並ぶことにしました。一番先頭です。他の人たちはクルマの中で待機している様子。
すると店の中から店員さんらしき人が出てきて
「すいません。もう少しお待ちくださいねー。」
と言って再び店の中へ入っていきました。
***
スマホをいじりながら待つこと15分。
そろそろ開店かな、と思ってふと後ろを見ると、僕の後ろに長蛇の列が。
気付くと駐車場は満車になっていました。
よかったー、並んでおいて。
無事一番乗りで店に入れました。
最後の御刻印をいただきに紅冨台寺(こうふだいじ)へ
お腹も膨れたところで、いよいよ1本目の『刻道守(こくどうまもり)』最後の1つとなるであろう御刻印をいただきに向かいます。
向かったのは山中湖と御殿場を結ぶ、国道138号線沿いにある紅冨台寺(こうふだいじ)です。
この紅冨台寺。国道138号線沿いと書きましたが、実際は138号線から一本脇道を中へ入った道沿いにあります。その脇道はとっても細い道で、特に目印になるようなものもなく、
「これ、ナビがなかったら絶対たどりつけないなあ」
と思わざるを得ないようなところにあります。
小さな集落を抜け、「こんなところにお寺があるの?」と思ったその時にお寺が現れます。
非常に小さなお寺で、まるで地方の公民館のような大きさの建物です。
御刻印集めの旅はひとまず終了
というわけで無事一本目の御刻印守りを収めることが出来ました。
うん。イイ感じです。
続いて二本目をどうしようか。今後集めるにはちょっと足を延ばさなければいけません。1本目よりはかなりハードルが高くなります。
でもまあ、旅の目的としてはなかなか楽しかったしなあ。
たぶんまた続きをやるような気がしますが、ひとまず僕の御刻印集めは「完」ということにしておきたいと思います。