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バイクのサビ防止に「サビチェンジャー」と「CRC SUPER 5-56」

ハーレーあるある?こんなところも錆びます。

前回「花咲かG ラストリムーバー」を使って、ロードスター(ハーレー スポーツスター XL1200CX)のエンジン周りのサビを落とした話を書きました。

けれど、実はエンジン周り以上にサビている箇所がありました。

それがここ。↓↓↓

マフラー(純正ノーマル)のエンド部分です。

マフラーのサイレンサーはメッキされていて錆びることはないのですが、エンドの内側は鉄の上に塗装しているだけらしく、盛大に錆びています。

でも、オーナーズクラブ(=ロードスターズ)のミーティングに行っても、サビているバイクなんて他になかったので、単に僕の手入れが悪いだけかもしれません。

もっとも、ほとんどのバイクがノーマルマフラーじゃなかったのでそのせいかもしれませんが・・・

赤サビを黒サビに換える「ホルツ サビチェンジャー」

前回「花咲かG」でサビ取りをしたときに、この部分を処理しなかったのは、サビがひどかったからというのもありますが、別の方法を試してみたかったからでもあります。

それがこれ。ホルツのサビ転換剤「サビチェンジャー」です。

ホルツ 錆止め サビチェンジャー 70g ハケ塗りタイプ サビ取り不要 Holts MH116

これは通常のサビ取り剤のようにサビを落とすものではなく、発生した赤錆を、素材を傷めない黒錆に転換することで、サビの進行を抑える、というものです。

黒サビで覆うことで赤錆の発生を抑える方法は「黒錆加工」と言われ、南部鉄器などが有名ですよね。

岩鋳 Iwachu 鉄瓶 7型アラレ(IH対応) 黒焼付 0.9L 南部鉄器 11960

このホルツのサビチェンジャー。以前一度使ったことがあるのですが、赤錆が薬剤に反応して黒くなるのものの、かなりムラのある仕上がりになるので、黒い下地の部分以外ではあまりきれいな仕上がりにはなりません。塗るだけでサビの進行を抑えられるので楽ですが、正直言って上から塗装する前提でなければパーツの表面には使えないと思います。

ただ、今回はマフラーエンド。後ろから覗かないと目立つ部分ではないので、いいんじゃないか? と思い、使ってみることにしました。

※ただし、このホルツサビチェンジャー、耐熱温度が150℃とあまり高くなく、メーカーのホームページにも「マフラー等の高温部には使用できません。」と書かれています。マフラーエンドの排気口の外側なので、エキパイほど高温にはならないと思いますが、150℃は超え可能性があります。僕はあくまで「自己責任」という事で試していますので、その点はご承知おきください。

ホルツ サビチェンジャー ホルツ サビチェンジャー

赤サビを黒サビに換えるサビチェンジャーですが、下準備として浮いたサビなどはある程度落としておく必要があります。

まずは硬めのナイロンブラシを使って浮いたサビやゴミを落とします。

続いて脱脂します。脱脂剤がなかったので、家に転がっていたチェーンクリーナーを使いました。(ハーレーはベルトドライブなので)チェーンクリーナーの使い道がなかったのでちょうどよかったです。

キムタオル(ペーパー)で拭き取ります。

ホルツ サビチェンジャー

ボトルをよく振った後、付属のカップに液剤を入れます。上の白いほうが付属の筆ですが、短くてマフラーエンドの奥まったところは塗りにくいので、別に絵筆を用意しました。

ホルツ サビチェンジャー

サビの上に溶液を塗っていきます。塗るとすぐに赤サビが変色していきます。

ホルツ サビチェンジャー

塗布直後のマフラーエンド。赤錆が変色しているのがわかると思います。とはいえ、この時点では真っ黒というよりは紫色です。また、サビのないところは薬液の色(乳白色)がそのまま残っています。

薬液を塗るとすぐにサビが反応し、濃い紫色に変化します。10分ほど待ってさらに塗り重ねます。塗って乾かし、塗って乾かしを繰り返します。

約1時間で表面が乾き、8時間ほどで完全に定着します。

3度ほど塗り重ね、約1時間ほどたったのがこの状態です。(BeforeとAfter)

Before(フロント側のマフラーエンド)

After

Before(リア側のマフラーエンド)

After

写真で見るといい感じですが、実際は色ムラがあり、またサビのかなった部分は淡い乳白色が残っています。とはいえ、赤いサビが真っ黒になったので、パッと見は全くきれいな状態のように見えます。まあ、のぞき込まなければ見えない部分なので、赤が黒くなっただけでもかなり気にならなくなりました。

完ぺきを求める方には不向きですが、僕的には十分満足です。なにより大した下準備の必要がなく、筆で塗るだけなのでとっても手軽です。

問題は熱による劣化がどのように表れるかですが、それについてはいずれご報告したいと思います。(当面コロナ影響で走れないですが・・・)

手軽な錆防止に ”スーパー” な 5-56!

前回サビ取りに使った「花咲かGラストリムーバー」は単なるサビ取りだけでなく、リン酸による酸化被膜を作ることでサビ難くなる効果もあります。

ただし、リン酸被膜が形成されると若干薄緑色に色が付くため、それが気になる外装部分などには使う事が出来ません。(サビ取り後、花咲かGが乾く前に拭き取れば色は着きません。)

世にサビ取り剤はたくさんあるものの、錆防止剤はあまりこれといった商品がなく、サビ取り後の金属は上から塗装するか、油を塗ってサビを防ぐのが一般的なサビ止め処理方法です。

油による錆止め剤として有名なのが呉工業の「CRC-5-56」シリーズです。

KURE(呉工業) 5-56 (320ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 1004

どこの家にも一本はあるんじゃないか?と思えるほどポピュラーな「CRC 5-56」ですが、呉工業のホームページを見るといろいろなシリーズ商品があるのがわかります。

まずはフッ素樹脂配合の「CRC SUPER 5-56」

KURE(呉工業) スーパー5-56 (435ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 2005 [HTRC2.1]

家の中でも使いやすい無香性の「CRC 5-56無香性」

KURE(呉工業) 5-56無香性 (320ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 1002 [HTRC2.1]

SPA配合で浸透・拡散力が向上し、それ以外の性能でもすべての点で5-56を超える「CRC 5-56 DX」

KURE 5-56DX 420ml

その他、電気装置用防錆・接点復活剤である「CRC 2-26」、工業用の防錆材「CRC 3-36」などもあります。

KURE(呉工業) 2-26 (180ml) [ For Professionals ] 防錆・接点復活剤 [ 品番 ] 1020 [HTRC2.1]

KURE 3-36 #1030 180ML

手軽な分、防錆材としての効果はあまり長持ちしないようなイメージのなる「CRC 5-56」ですが、標準品の「CRC 5-56」ではなく、もっと強力な(?)姉妹品なら、より強力に防錆効果を発揮してくれるのではないか?と考えました。

特に「CRC 5-56DX」なんかは、すべての性能がスタンダードの5-56よりアップしている、ということなので、防錆性能も期待できるような気がします。

そこで、各商品を「防錆効果」に着目して調べてみたところ、錆防止の点で最も優れているのは意外なこの商品でした。

↓↓↓

KURE(呉工業) スーパー5-56 (435ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤 [ 品番 ] 2005 [HTRC2.1]

KURE CRC SUPER 5-56

この「CRC SUPER 5-56」。フッ素樹脂を配合しているので耐圧性、潤滑性に優れていて、強く力のかかる部分の潤滑に特化した商品。スタンダードの「CRC 5-56」よりは若干高値ではあるものの大きな価格差ではなく、ホームセンターなどでもスタンダードの「CRC 5-56」とともに普通に見かける商品です。

パーケージも大きな違いはなく、価格も大きくは違わないので、スタンダード品ではない事に気づかず買っている消費者も多いのではないかと思われます。

ところがこの「CRC SUPER 5-56」。こと防錆性能についてはスタンダードの「CRC 5-56」や上位商品である「CRC 5-56 DX」に比べても、およそ5倍の防錆性能を持っています。

呉工業のホームページを見ると、塩水噴霧試験による防錆性能評価において、「SUPER」以外のすべてのCRCシリーズが「48hr A級」なのに対し、「SUPER」は「240hr A級」となっています。引用:https://www.kure.com/product/detail.php?item_id=16

その他、船舶用の「CRC 6-66」という商品もあります。これは「CRC 5-56」に比べ防湿性に優れているらしいのですが、防錆性能については記載がありませんでした。

海水を浴びる船舶用であること、防湿性にすぐれていることなどから、防錆性についても非常に優れている可能性がありますが、ホームページを見ても比較データは見つかりませんでした。
ひょっとするとこれがCRCシリーズ最強の防錆材なのかもしれません。

KURE(呉工業) 6-66 (315ml) マリーン用防錆・防湿・潤滑剤 [ 品番 ] 1054 [HTRC2.1]

ともあれ、5-56シリーズ最強の防錆性能を誇る「CRC SUPER 5-56」を購入しました。

SUPER 5-56

今回は工具箱に入れておくにも手ごろな70mlサイズを購入しました。

SUPER 5-56

サビを予防したいところにプシュッとひと吹き。正直なところエンジンのような高温になる部分には不向きで、すぐに蒸発してしまうだろうと思われますが、ツーリングから帰ったらマメに塗布することで、防錆効果が期待できるのでは、と思います。

巣ごもり生活は続きますが・・・

まだまだ巣ごもり生活が続きますが、こういう愛車と向き合う時間も貴重なバイクライフの一環です。これからもちょっとづつ、楽しんでメンテしていきたいと思います。

<2020.6.28 追記> 高温部に5-56はやはりダメでした。

高温になる部分には不向きだとは知りつつ、物は試しで使ってみた「CRC Super 55-6 」。

エンジンの熱ですぐ飛んでしまうんだろうなあ、と思っていたのですが、防錆効果が弱まるだけではなく、熱で変色してしまい、塗布したところが汚くよごれてしまいました。

仕方ないので取り合えず熱で変色しないシリコンスプレーを吹いておきました。とはいえ、これも熱ですぐ飛んでしまうでしょう。

エンジンの錆防止に何かいいものはないでしょうか。もうちょっと探してみたいと思います。

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